学校が提出する受験生39人分の「調査書」に記載ミス 合否に影響はなかった 三重・桑名市の中学校

2025年3月18日 18:13

三重県桑名市の中学校で、高校入試の合否の判断に使われる「調査書」の記載に誤りがあったことがわかりました。合否に影響のある生徒はいなかったということです。

三重県

 誤りがわかったのは、桑名市の明正中学校が後期選抜の入試のために提出した生徒39人分の「調査書」です。

 桑名市教育委員会などによりますと、17日の後期選抜の合格発表後に、3年生の生徒が入試に臨んだ県立高校に成績などの開示請求したところ、調査書の記載と自身が把握している評定が異なっていることに気付きました。

 これを受けて学校が調査し、今回は今年1月末の成績が記載された調査書を提出すべきところ、誤って2学期末の成績が記載された調査書を提出していたことがわかりました。

 調査書は合否の判断に使用されますが、合否に影響があった生徒はいなかったということです。

 市教育委員会は今後、資料を作成する際は、送付後も複数の職員で点検を行うなどして、再発防止を徹底するとしています。

 
メ~テレニュース

これまでに入っているニュース