春の高山祭を前に「屋台やわい」 蔵から曳き出した屋台に飾り付け 岐阜
2025年3月29日 12:43
ユネスコの無形文化遺産に登録されている春の高山祭を前に、屋台の飾り付けが行われました。
飛騨地方の方言で「屋台やわい」と呼ばれるこの飾り付けは、祭り当日に絢爛豪華な屋台を披露するための大切な準備作業です。
29日、春の高山祭の12台ある屋台のひとつ「石橋台」と呼ばれる屋台で飾り付けが行われました。
屋台を守る町内の人たちが1年間、蔵で保存されていた屋台を蔵から曳き出し装飾品をつけました。
石橋台は古い町並み近くに屋台蔵があり、多くの観光客が見物に訪れていました。
春の高山祭は4月14日と15日に行われます。