名古屋で強風、歩道で街路樹が倒れる 樹木医「不自然な形で葉がない木に注意を」
2025年4月15日 16:08
15日の東海地方は、朝から強い西風が吹き、午後に入ってさらに強まりました。名古屋市では強風によるとみられる倒木もありました。

歩道に倒れた街路樹(名古屋市中区)
名古屋市では15日午後2時2分に最大瞬間風速19.0mを観測し、中区の東別院では街路樹が倒れました。強風によるとみられます。
樹木医の前田隆司さんによると、倒れたのはヒトツバタゴで、菌などの影響で中が腐っていた可能性があるそうです。
また、落葉樹なので、春になると葉で枝が重くなるということです。
前田さんは「不自然な形で枝に葉がない木は、腐っている可能性もある」と注意を呼びかけています。
東海地方では、15日夜にかけても風の強い状態が続く見込みです。