女性との関係うまくいかず飲酒運転 2人死傷 男に懲役4年6カ月の判決 愛知

2025年4月16日 12:26

去年12月、愛知県犬山市で飲酒運転で事故を起こし2人を死傷させた上、逃げた罪に問われた男に懲役4年6カ月の判決が言い渡されました。

被告が運転していた車 愛知・犬山警察署

 起訴状によりますと犬山市の会社員、堀大輔被告(51)は去年12月、飲酒運転をして犬山市内の交差点で乗用車と衝突し相手の車の女性(当時33歳)を死亡させ、運転していた男性に重傷を負わせた上、そのまま逃げた危険運転致死傷などの罪に問われています。

 堀被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年を、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

 16日の判決で名古屋地裁一宮支部は「自己保身のために立ち去ったのは悪質」で事件前に一緒に飲酒していた女性との関係がうまくいかず自棄になって運転したことについても「動機に酌量の余地はない」としました。

 一方、今後は運転免許を取得しないなど反省と謝罪をしているとして懲役4年6カ月を言い渡しました。

 
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