歌舞伎町で男性を突き飛ばした傷害容疑 フランス人の会社員逮捕 男性は死亡 警視庁

2024年09月29日 23:33
 東京・歌舞伎町の路上で67歳の男性を突き飛ばしたとして、33歳のフランス国籍の男が現行犯逮捕されました。男性は頭を強く打って病院に搬送されましたが死亡しました。  フランス国籍の会社員、ラフォレ・アレクサンドル・マチュー容疑者は29日午前1時すぎ、新宿区歌舞伎町の路上で男性を両手で突き飛ばし、頭を強く地面に打ち付けた傷害の疑いが持たれています。  突き飛ばされた男性は頭を強く打っていて、搬送先の病院で死亡しました。  警視庁によりますと、マチュー容疑者は路上で面識のない女性に絡み、止めに入った男性を突き飛ばしたとみられています。  マチュー容疑者は事件当時、酒を飲んでいて、取り調べに対し「全く覚えていない」と容疑を否認しています。  警視庁は容疑を傷害致死に切り替えて捜査を進めています。

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