北陸や北日本で荒天の恐れ 冬晴れ地域も師走並み続出

2024年11月23日 12:19
 冬型の気圧配置の影響で、東日本から北日本の日本海側では北風が強まり荒れた天気となる恐れがあります。  列島の上空には強い寒気が流れ込み、北陸や北日本の日本海側は断続的に雨や雪となっています。  風も強く、最大瞬間風速は新潟県の弾崎で25.5メートル、山形県の飛島で22.9メートルなど各地で20メートルを超えています。  東北の日本海側では23日午後にかけて瞬間的に30メートルの暴風となる見込みで、吹雪や電線への着雪に注意が必要です。  一方、太平洋側では乾いた空気に覆われて冬晴れとなっています。  日中の気温は平年より低く西日本、東日本では15℃前後と、師走並みのところが多くなる見込みです。  晴れている太平洋側の地域でも北風は強まるため、気温よりも体感は低く感じられそうです。

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