大間漁協所属 1人死亡 マグロ漁船の船長の捜索続く 青森

2024年12月20日 12:20
 青森県沖でマグロ漁船が消息を絶ち、救助された男性1人の死亡が確認されました。船長の行方が分かっておらず、捜索が続けられています。  青森海上保安部によりますと、19日、大間町の大間漁協所属の船がマグロ漁を終えた後、戻ってこないと通報がありました。  乗組員の須藤愛教さん(55)が見つかり救助されましたが、死亡が確認されました。  船長の藤枝亮一さん(70)の行方が今も分かっていません。 大間漁協 大畑勝義さん 「船も出すつもりでいたけど、しけで危ないから、二次災害あれば困るから」  藤枝さんは2019年に東京・豊洲市場で行われたマグロの初競りで3億3360万円の史上最高値をつけた278キロの本マグロを釣り上げていました。

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