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東都新聞社の記者。妻・光恵と2歳の息子・翔太と3人暮らし。普段は事件事故を取材する側だが、今回は被害者の父親という当事者の立場から真相を探ることになる。
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聡の妻。幼い子どもを育てながら入院中の義父を見舞ったりと忙しい毎日に疲弊しており、聡の母と嫁姑の折り合いも悪くなっている。
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石橋造園土木の社員。樹木医の資格を有する。息子の誕生をきっかけに極度の潔癖症に。市の委託を受け、街路樹の診断をする。
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石橋造園土木の社長。道洋に全幅の信頼を置き、息子のように可愛がっている。
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三蔵中央病院の内科医師。夜間救急外来などのアルバイトを掛け持ちしている。
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定年退職後、トイプードルを飼って溺愛している。ひどい腰痛で犬のフンの始末に難儀し、街路樹の根元に放置してしまう。
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三蔵市役所道路管理課職員。道路拡幅に伴う街路樹伐採の事前調査中、大量の犬のフンを片付ける羽目になる。
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三蔵市役所道路管理課職員。麟太郎の上司。
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専業主婦。道路の拡幅工事で街路樹が伐採されると聞き、反対運動をしようと考える。
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ハナから道路拡幅に伴う街路樹伐採の話を聞き、反対運動の中心的人物になっていく。
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東都新聞社のデスク。聡の上司。
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東都新聞社の記者。聡の後輩。
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聡の父(64)。脳梗塞で倒れ、三蔵中央病院に入院中。
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聡の母(59)。あまり見舞いに来ない息子の妻・光恵に不満を感じている。
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聡の息子(2)。祖父を見舞った帰りにある事故に巻き込まれる。