寒~い冬に、思わず食べたくなる食べ物。一口ほおばれば、幸せな気分になれるホッカホカの肉まん。この季節に欠かせない美味し~い肉まんを食べに行きましょう!
長時間バスに揺られ、着いた所は三重県桑名市のマイカル桑名。ここで担当ディレクターから衝撃の一言が!「肉まんを作ろうと思いまして…。」そうなんです!自分たちで美味しい肉まんを作っちゃいましょう!どうせ作るなら、大きいのを作って皆で分け合い、おなかいっぱいになるまで肉まんを食べ尽しましょう!久しぶりの巨大食べ物シリーズです!
巨大肉まん作りのため、さまぁ~ず達より先に6時間以上も前から準備を進めていたスタッフ。その数50名以上!ジャンボ肉まんで有名なChina Grill天天の伊藤さん、食べ物シリーズではお馴染みのお二人・フードコーディネーターの田中先生と洋食屋の邨井シェフの指導の下、力の限りひたすら生地をこねる生地こね隊。
よくこねた後、発酵させた生地を伸ばし、その上に大量の特製餡をバランスよく乗せる。そして中心に向かって包んでいくのだが…なぜか現場にクレーン車が登場!?
ここでやっとゲストの出番!巨大肉まんが大きすぎて中心まで手が届かないため、クレーンで吊り上げられたリアクション芸人・出川哲朗に生地を渡し、包み込んでいくのだ!
餡を包んだ状態で二次発酵をさせた後、いよいよ特製せいろを特注特大鍋の上へ乗せる。材料は通常サイズの2000個分、大きさが2mもある肉まんは、なんと重量約120キロ!これを持ち上げるのはかなり過酷な作業だ。
中までしっかり火を通らせるには火力が必要なため、特大コンロを4基使用。蒸気が漏れないよう密封し、時間をかけて蒸していく。
実は今回、絶対に成功させなければならないのだ。その理由とは…「この巨大肉まんを大勢の人と分かち合い、一緒に完成を祝いたい!」と先走ったげりらっパスタッフが、完成することを前提でマイカル桑名店内に「巨大肉まん完成披露セレモニー」の会場を設けてしまったのだ!もはや後戻りは出来ない!
巨大肉まんを心待ちにしているお客さん達のためにも失敗は絶対に許されない。蒸し始めてから約1時間半経った巨大肉まんの様子を見てみると…、あれ!?巨大肉まんが消えた!?一体せいろの中で何が起こっているのか!?伊藤さんに確認してもらったところ、まだ蒸しあがっておらず生地が膨らんでいなかったのだ。もうしばらく蒸し時間が必要となった。
そんな中、助っ人の出川さんは帰りの新幹線の時間が迫り、この場を去らざるを得なかった。巨大肉まんの完成を見ることもなく、あえなく退場…。果たして、前代未聞の巨大肉まんは無事完成するのだろうか!?次回、気になる全貌が明らかに!!