遙々とやって来たのは安城市。ここに60万円もするピザがあるという。しかも普通の人は食べることが出来ないらしい…。一体どんなピザなのか!?そして、さまぁ~ずとさやかは何故、作業着を着用しているのか!?疑問を抱えながら先を急ぐ!
ディレクターに案内された所は…あれ?鉄工所??本当にここに60万円のピザがあるのか??問い詰めるさまぁ~ずだったが…。実はこちらの杉浦熔接では、キッチンストーブの製作を行っている。そのキッチンストーブの仕上がりを確かめるため、試しにピザを焼いているらしい。この60万円のキッチンストーブを購入した人しか食べることの出来ない幻のピザなのだ!
しかし、ここはピザ屋ではない!!ピザを食べに来たなんてとても言えない…。杉浦さんにはキッチンストーブ作りのお手伝いをさせてほしいとお願いしてあり、ピザが目的ということは一切伝えていないのだ。というわけで、くれぐれも「ピザ」という言葉は口に出さないでくださいよ!ひとまずお邪魔して、キッチンストーブを見せてもらうことに。これで焼き芋を焼くこともあるらしい。
早速お仕事のお手伝いをさせてもらう。キッチンストーブのハンドルとなる部分のツイスト(ねじり)に挑戦。他にも扉部分のリベット打ちなどを体験させてもらう。やはり素人には難しく、うまく出来ない。しばらく真剣に作業に取り組む一行。
なかなか本題のピザへ話をもっていくことが出来ず…たまりかねたさまぁ~ずは、ディレクターを連れ出し一旦外へ。まだ工程がたくさんあるので、ピザの話を持ち出すには早いとディレクターに説得される。
作業場へ戻り、ポンチング(穴あけ)などの作業を教えてもらっていたが、もう我慢出来ない大竹がキッチンストーブを見ながら一言。「これでピザ焼いたら美味しいでしょうね。」これを聞いて、ディレクターが慌ててさまぁ~ずを外へ連れ出した!ピザの話はまだ早い!これから杉浦さんのインタビューを撮るのでもう少し待つよう、なだめられるさまぁ~ず。
この間に中では、杉浦さんに鉄についての単独インタビューが始まっていた。杉浦さんにとって“鉄”とは、「小さい頃から慣れ親しんでいて、いつも側にある存在なので“特別なもの”という感じはしない。」ものだそうだ。
インタビュー撮影後、再び中に入り、キッチンストーブについて話し始めるさまぁ~ず。このキッチンストーブで焼きたいものといえば…グラタンとか…ピザとか…。そこで、さやかのおねだり作戦!甘~い声で「ピザ食べたいな。」とお願いすると…。
「しょうがねえなぁ。」と顔を緩ませた杉浦さん。夜食用に作っておいたピザを食べさせていただけることになった!杉浦さんには「たまたま持っていたから。」と言いつつ、実際はあらかじめ用意しておいたテーブルセットを出してきて、ピザを食べるための準備は万端!
ついに60万円のピザを口にする瞬間がやって来た!まるで一流のお店で食べているかのような美味しさ!キッチンストーブで焼いたピザは、薪から出る遠赤外線によって食材をより美味しくさせる効果がある。しかも、中までしっかり温まるので、アッツアツの状態が長続きするのだ。