ある日うちのスタッフが「The Story of the Weeping Camel」というタイトルのDVDを借りてきました。
モンゴルを舞台にしたお話で、なんと育児放棄しているらくだの母親が馬頭琴の演奏を聴いて涙を流し、その後子供にお乳をあげるようになったという内容なんです!
らくだが大粒の涙を流す映像は衝撃的でした!!
しかもこのお話はドキュメンタリー!!
ということは日本にいるらくだも同じように泣くのか!?
と思い、豊橋ののんほいパークさんのご協力を得て、現在14歳・泣いた事がない歴14年のらくだのメイちゃんに馬頭琴を聴かせてみました。
・・・まぁ結果はダメだったんですけどね。やはり日本生まれ日本育ちの動物園で暮らす動物は、人間に見られ慣れすぎて野生の心を忘れてしまっているんでしょうか・・・。
DVDを見た時、三村さんも思わず瞳が潤んでしまったあの場面を生で見てみたかったんですけどね・・・。
でもキリンとロバにはちょっと効果があったみたいです。
さすがリポーさん!暴れ馬を鎮めた実績を持つだけあってその腕は確かでした。聴いている私達までなんとなくいい気持ちになってきて、癒される音色でした。さまぁ~ずが演奏した馬頭琴の音にキリンが少し反応した時はビックリしましたが、一瞬で終わってしまいましたね。
やはり動物にも音質を聴き分ける心があるようです。
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