1年前の悔しさが忘れられず、再び風力発電自転車に挑みました。先回は台風の季節でしたが、今回は冷たい北風が吹く真冬です。この時期の河川敷なら勢いの良い風が吹くであろうと…。
新型発電装置のブレードには軽くて丈夫で加工しやすいアルミ複合材「アルポリ」という優れた素材を使用したのですが、これ、実は、巨大肉まんを製作した際、肉まんの生地をこねる時に下に敷いてあったものを再利用したんです。いくら軽い素材で作ったとはいえ、総重量15キロもあるツインブレード。やはり人間が背負うには厳しかったかもしれません。しかも、そんな重いものを背負ったうえ、自転車のハンドル操作をしなくてはならないのですから…。並外れたバランス力が必要となってきます。しかし、上半身と両腕の力が強ければ上手くコントロール出来たはずです!今回の失敗の原因は、動力不足なのはもちろんですが、ドライバーのパワー不足のせいでもあるんですからね!まぁ、今回も先回と同様に、風が吹けばなんとかなったはずなんです、きっと…。風力自転車の夢、敗れたり…。
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