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以前ロケのために岐阜県下呂市から取り寄せた「龍の瞳」。全国米食味鑑定コンクールで金賞を受賞した、専門家たちも認める最高のお米です。しかし、そんな高級なお米をげりらっパは台無しにしてしまったんです！このままでは面目が立たないのでリベンジすることに！
あの時、「龍の瞳」を炊飯器で炊いたのは私です。ちゃんと予習をして挑んだつもりでした。ネットで調べたところ、水の量は「新米時は3合で2.7程度の目盛り、夏過ぎは2.9程度」とあったので2.7程度にしたんです…。ロケ当日は6月上旬だったのでまだ夏ではないと思ったので…。しかし、今の時期は2.85程度がベストだったようで…失敗してしまいました。
最高に炊き上げるためもっと詳しく教えてもらおうと、私達は車で3時間ほどかけ「龍の瞳」をつくっている合資会社 龍の瞳さんに取材に行ってきました。季節ではなくお米を収穫してからの時期によって水の量を加減しなくてはいけないそうです。しかも「龍の瞳」はワガママな米と言われているほど繊細で、微妙な水加減で驚くほど炊きあがりが変わってくるらしいんです。
田んぼも見せていただきました。農家のかたが心を込めてつくっていらっしゃる「龍の瞳」。全て手作業で行われているから収穫量が少ないんです。そんな手間をかけてつくられている貴重なお米を私達はあんな形で食べ、その様子を放送してしまった…。「龍の瞳」というブランドを汚してしまった…。つくっている方々に本当に申し訳ない！どうしてもお詫びがしたい！汚名返上したい！「龍の瞳」の本来の味を視聴者の方々にわかってもらいたい！と熱い想いを抱きリベンジに臨みました。今度こそ成功して本当に良かったです！！
余談ですが、「龍の瞳」という名前には実は別の意味が隠されているんですよ。「龍の瞳」について色々教えてくださった今井さんご夫婦の名前は隆（たかし）さんとひとみさん。何か気づきませんか？隆という漢字は「りゅう」とも読みますよね。実は「隆のひとみ」なんです！！すごいですよね！！この事に気づいた時、私は感動しました！！ご夫婦の名前が合わさって会社名＆商品名になるなんて、なんかロマンチックじゃないですか！？「龍の瞳」は、おふたりの愛の結晶なんですね☆
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