情報の最前線で奮闘中!
岩瀬 しおり
これまでのキャリアを教えてください!
入社1年目は、本社営業局で「スポットデスク」を担当しました。スポットCMの料金設定や、アドバタイザーのニーズを踏まえて、どの番組にCMを流すのかをプランニングする内勤業務です。そして、2年目に東京支社営業部へ異動となり1年間は本社の時と同じスポットデスクを担当し、今年の7月から外勤営業に変わりました。外回りを始めたばかりの、ド新人です!
現在の担当業務は?
具体的には、アドバタイザーを訪問し今後の宣伝計画を伺ったり、広告会社と打ち合わせしたりして、そのニーズを正確に把握する事。そして、メ~テレのリソースを活かして、ニーズに合う提案を行っていくことが仕事です。かみ砕くと、「情報を取ること」です!また、担当するアドバタイザーをメ~テレで取り上げる際には、台本のチェックや、収録の立ち合いをします。あと、アドバタイザーへの提案のために、社内で説明や調整を行うのも大切な仕事です。
就活中、もともとテレビ局志望だった?
テレビ局が第一志望で、入社前は報道を志望していました。たくさんの人たちに会って、様々な価値観に触れる、そして、何かを頑張っている人に寄り添うような報道がしたいと考えていました。それが、入社後すぐの新入社員研修で、営業の先輩の話を聞いていくうちに、営業こそ多くの価値観に触れることができるのではないかと考えるようになり、徐々に営業志望、特に外勤営業をやりたいと思うようになってきました。そして、3年目の今年、希望が叶い、外勤デビューすることができました!
仕事を始めて、何かギャップはありましたか?
ギャップしかないです(笑)。私が思い描いていた外勤営業は「自由」! 自分が主軸で、自分のアイデアで良いものを持って行けば、何でも実現できると思っていました。でも、当たり前ですが、お客様のニーズにそぐわないと実現はしない。正確な情報を得る取材力が無いと、始まらないんです。そのためには、パートナーとなる広告会社や、アドバタイザーの方から信用してもらえる事がとても重要で、そうした信頼関係を築くことが今の課題です。
大変なことはない?
アドバタイザーの要望に応えるためには、どんな場合でも必ず社内の調整が必要で、今は、それが本当に難しいと感じています。アドバタイザーには「できるだけ長く取り上げて欲しい」といった要望があって、一方、番組を制作するスタッフには、視聴率など、また、それぞれの目標がある。アドバタイザー側と番組制作側と、どちらも納得、満足できるような着地点は無いのか、答えを導き出して提案に結びつけないと売り上げに繋がらないので、まだまだ悩みながらやっています。
1日のスケジュールを教えて
10時 出社
午前 メールチェック
見積もり依頼への回答
企画書の作成
社内調整のためミーティング
12時頃 ランチ
午後 企画書の提出
アドバタイザーや広告会社とミーティング
収録の立ち合い
18時 帰宅
自分の時間 夕食づくり~ウォーキング~半身浴
やりがいを感じたのは、どんな時?
スポットデスクを担当している時に、外勤営業が、まだ、テレビCMを経験したことのないアドバタイザーのニーズを聞いてきたことがありました。その時は、アドバタイザーのターゲットや要望を正確に捉えるために、外勤営業とミーティングを重ね、それを基に、社内の様々な部署と調整を行ったうえで、提案を行いました。これが無事に採用され、メ~テレで初めてのテレビCMを出稿していただくことができた時は、本当に達成感がありました。そしてさらに、実施後にキャンペーンのフィードバックをいただき、改善案を提案することで、次のCM出稿に繋げることもできました。営業は、メ~テレの最前線!今、メ~テレが、そしてテレビ局が、何を求められているのかを、誰よりも早く、肌で感じることができるんです。そこに、寄り添いたいなという気持ちがあって、今は、その答えを見つけることに、日々やりがいを感じています。
今の部署には、どんな人たちがいる?
今所属している、東京支社営業部の先輩は、とにかく個性的!地道にコツコツとやってアドバタイザーにしっかりと寄り添っている先輩、そして、普段何をしているのか掴めないのにドカーンと途轍もない売り上げを決めてくる先輩など、本当にいろんな人が多くて楽しいです。今の部署では私が一番若いのですが、あまり上下関係を気にしたことはなくて、とってもフラットな雰囲気です。仕事上の悩みも、よく聞いてくれて話しやすい先輩が多いです。
大事にしていることは?
人と比べないこと。外勤営業は、売上額で評価される場面もあり、ある意味、数字もモチベーションではあるが、あまり、受け止め過ぎるときつく成ってくると思うので、気にし過ぎないようにしている。先輩たちを見ていると、やり方は、本当に千差万別で良いなと感じられて、私らしく地道にやって、長期的に見ると大きな結果になっていると良いなと思っています。
営業は、どんなタイプが向いている?
どんなタイプの人でもOK!営業って、決まった正解があるわけではないんです。アドバタイザーに寄り添い、懐に入ることが大切です。企画書の数、トーク、趣味、お酒、コミュニケーションをとる方法は無限にあるので、誰でもできる仕事が、営業だと思います。そんな中で、私の強みは、丁寧な作業だと思っています。アイディアを無限に出せるタイプでもなく、派手な特技や芸を持っているわけではありませんが、地道に、正確に、コツコツと努力を積み重ねていけば、結果に繋がると信じてやっています。
休みの日は、何をしている?
コロナ前は、大好きな旅行、特に海外旅行によく行きました。今は、遠方へ出かけることは難しいですが、毎週末友人と連絡を取って、話題のレストラン巡り、ドライブ、そして、韓国語の勉強と、とくかくアクティブに動いています!あと、最近、自分の部屋をより過ごしやすい空間にしよう!という事に凝っていて、通信販売でインテリアや、アロマ・キャンドル集めをしています。
今、チャレンジしたいことは?
将来、会社を作りたいと思っています!私自身が、旅行が大好きで、色々な所に行きたいと考えているので、特に女性が好きな旅行をプランニングして、より分かりやすく提案するような事業をやりたいんです。今は、実現するために、必要な勉強をしていきたいです。これは、今、営業という世の中の商流が一番早く分かるポジションにいたからこそ、生まれてきた発想です。メ~テレでは、放送事業以外の領域、DXを積極的に推進していて、先輩が『ハピキャン』で、WEB事業の収益化を実現しているので、そのノウハウを学んで活かしていきたいです。メ~テレは、若手でも「ビジネスを立ち上げたい」と言える環境と制度が整っているのは、他に無い魅力だと思います。