放送日時

2024年4月21日(日)午後1時55分~

見どころ

オープン戦首位タイと“勝ちグセ”をつけて臨んだ就任3年目・立浪和義監督率いるドラゴンズ。「1年ぶりの貯金生活」・「2891日ぶり単独首位」・「34イニング連続無失点」など嬉しい言葉が立て続けに並び、下剋上へ歩を確実に進めている。

―何かが起こる「4番・中田翔」―

打撃陣で注目したいのは巨人から新加入となった中田翔(34)。ヤクルトとの開幕カードでは2本のホームランを放ち、ここまで打点もチームトップと4番としての役割をしっかりと務めている背番号6。打席に立てば“何かが起こる”。そんな予感を感じさせてくれる選手だ。今シーズン「打点にこだわる」と話す男は、どんなバッティングを披露してくれるのか。
そして、中田翔も「あのパワーは羨ましい」と絶賛するのが昨シーズン、チームトップとなる24本のホームランを打ち、まさに“覚醒”を果たした右の大砲細川成也(25)だ。
今シーズンは開幕からしばらくヒットが出ていなかったが19打席目にしてようやく出たヒットは人生初のサヨナラホームランだった。
さらに今キャンプ2軍スタートから力でレギュラーを勝ち取った高橋周平(30)。忍者のような守備で球場を沸かすプロ2年目・田中幹也(23)など、打撃のみならず守備でもベテランと若手がうまく融合している。

―鉄壁のリリーフ陣―

去年、38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神打線に先発投手はどう立ち向かうのか。完投か、それとも清水⇒勝野⇒マルティネスの鉄壁リリーフ陣につなぐのか…。立浪監督の采配は…1球たりとも目が離せない。

今回の中継ではプロ野球最多通算1002試合登板、通算407セーブと前人未踏の記録を打ち立てた岩瀬仁紀さんを解説に招き、阪神対中日の一戦を熱くお伝えします。

出演者

解説:岩瀬仁紀(元中日ドラゴンズ投手)

1998年 愛知大学、NTT東海を経て、中日ドラゴンズを逆指名しドラフト2位で入団。1年目から中継ぎとしてリーグ最多の65試合を投げ、リーグ優勝に貢献。
2004年に抑えに転向。翌05年には自己最多46セーブをマーク。以降も絶対的な守護神として君臨し、最多セーブ5回。前人未踏の通算400セーブ&1000試合登板を達成し、18年を最後に引退。

【通算成績】1002試合登板 59勝51敗
407S 82H 防御率2.3

実況:堂野浩久(メ~テレアナウンサー)
リポート:島貫凌(メ~テレアナウンサー)


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