土性「最近はワンピースを見ることにハマっています。大好きな漫画も読めるし、アニメも見れるので外出自粛は苦じゃないですね!」
先月下旬、まだ外出制限が続く中、画面越しに元気な姿を見せてくれたのは、女子レスリングの土性沙羅選手です。
4年前のリオ五輪、69キロ級で金メダルを獲得。以来、東京五輪をレスリング人生の集大成とし、2連覇を目指してきました。
土性「東京五輪がマックスというか、最高の舞台だと思う。東京五輪以上の舞台はないですよね」
そんな気持ちとは裏腹に…土性選手を襲ったのは、度重なるケガ。
さらに、まさかの敗戦で東京五輪出場へ黄色信号がともりました。
土性「負けて負けて最後のプレーオフまでもつれて…五輪に出ることがいかに難しいことか改めて実感しました」
今年3月、東京五輪出場をかけて挑んだ一発勝負・運命のプレーオフ。
粘る相手を振り切り、勝利。苦しんだ末に代表の座をつかみ取りました。
土性「人生をかけて挑んだので勝ててよかったです」
新型コロナウイルスの影響で、目指す夢舞台は一年後へ延期となりました。
まだ全体練習は再開できず、いまは個人トレーニングで汗を流す日々が続いています。
それでも今できることを!土性選手の目標が変わることはありません。
土性「五輪連覇という目標はぶれてないし、そこに向けて頑張っていきたい」