6年連続Bクラスが続く中日ドラゴンズ、今シーズンからチームの指揮を託されたのが与田剛監督。
プロ野球開幕まで2週間、気になる開幕ローテーション、開幕投手、開幕オーダーをメ~テレ野球班が独自予想して与田監督が掲げるチーム構想に迫った。
まずは開幕ローテーションについて与田監督は、
「山井投手や吉見投手といったベテランに頼ってはいけない、若い投手がどんどん出てこないとドラゴンズは変わらない。」
未来を見据えた起用論を展開。
そして開幕6試合の軸について開幕戦か本拠地開幕戦かどちらの重要度が高いかについて伺うと…
「軸は開幕6試合にはなく夏にある」と驚きの発言。
今シーズンは夏に過密日程もあり、苦しくなる夏を迎えるまでの間にどういった戦いをしていくのか、0.5ゲームでも1ゲームでも上に行くために勝負所を夏と踏んでいる。
続いて開幕オーダー予想では、キャンプ中の実戦から1番バッターの起用が多い京田選手は
「足も速くて長打力もあり、だんだん怖さも出てきた」といった印象を持っている与田監督。
2番バッターの起用については、
「ノーアウトランナー1塁で送りバントをした場合、得点率がどれ程あるのかということも考えている。」
昨シーズン、打率リーグ3位の成績を残した平田選手の2番起用も可能性はあると明かした。
そしてドラフト1位・根尾昂選手の起用法は…
「実戦を経験してプロのレベルを肌で感じて少しずつ修正しながら一軍レベルに上がってきてほしい。どこでも守れる選手なので単純にショートだけではなく、もしかしたら外野が合うかもしれない」とゴールデンルーキーの青写真を描いた。