昨年、大阪桐蔭高校の史上初「2度目の春夏連覇」で幕を閉じた夏の高校野球、節目の100回大会。あれから1年、元号が「令和」となって最初の夏がやってきました。
今回は「熱闘甲子園」で長年、キャスターを務められた長島三奈さんをゲストにお迎えしました。高校野球は「仕事」でもあり、「趣味」だとまで話す三奈さんのマシンガントークは、序盤から絶口調！！中でも、現在、大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手の話題。「部屋がものすごくキレイ」「モノを大切にする」など秘蔵写真とともに、大谷選手が当時から野球人として一流の道を歩み始めていたことを紹介してくださいました。さらに昨年、三重・白山高校が起こした「日本一の下克上」が、東北や九州の選手や指導者に刺激を与え、ものすごく勇気を与えていると紹介。誰よりも高校野球をこよなく愛している三奈さんの話題に、伊集院所長もゲスト参加したアナウンサー陣も圧倒され、ただ頷くばかり。
東海3県の注目校は、今年、高校野球を担当するアナウンサー陣がプレゼン！新人アナウンサーとしてデビューとなった南雲穂波アナと島貫凌アナは、男子に混ざり汗を流す女子選手を、島津咲苗アナは水産高校で遠洋実習を行いながら、練習に励む球児たちを取材。特に島津アナは、遠洋実習のため、最後の夏の大会、1回戦に間に合わない球児たちの苦しい胸の内を紹介。残された選手たちに想いを託すもどかしさを伝えていました。
また、番組後半では、現在ドラゴンズで活躍する平田選手、堂上選手の懐かしい映像・写真も紹介。さらにサプライズで登場した「ブーちゃん」こと、元ドラゴンズ・中田亮二選手（現：JR東海）には、三奈さんも思わず大興奮！21年間の取材で、中田選手を超える「ブーちゃん」は現れていないそうで、収録の中だけでは語りつくしきれない「ブーちゃん」愛も、垣間見ることが出来ました。
「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」101回目の夏はどんなドラマが待っているのでしょうか。球児たちの一挙手一投足から目が離せません。
