もしも、二人がドラゴンズの監督だったら・・・
をテーマに繰り広げられたスペシャル企画の特別編
ドラゴンズの黄金時代を支えたレジェンド二人は、今の戦力で、一年間をどのように戦い抜くのか?
先月の放送では入りきらなかった未公開シーンをお届け!
3月の放送で今年のイチオシピッチャーにプロ2年目の梅津を挙げていた谷繁監督。
実は野手でも、あるイチオシ選手を上げてくれていたんです!
それは、京田陽太選手
谷繁監督
「練習の時の打球音がよかった」
「しっかりと下半身を使って、上半身にうまく力を伝えないと打球音はよくならない」
「今年から選手会長にも就任し、頑張らなきゃいけないという姿勢を感じた」
また、今シーズンから守備位置を去年よりも下げたという京田選手。
その理由を知っていた人物が井端監督でした。
井端監督
「このオフに荒木コーチと話したんですけど、京田の守備の時のスタートの仕方が相撲取りの立ち合いのようなスタートをしていた」
「どうしてもそのスタートだと打球への反応が鈍い」
「一歩目が前にでてしまうので、守備位置がどんどん前になっていた」
「そのスタートの仕方を変えたことで、横にも動きやすくなり守備位置を下げられるようになった」
続いては投手陣!井端監督が期待を寄せるピッチャーが去年、中継ぎから先発に転向した福谷浩司投手です。
井端監督
「福谷投手が去年、1試合だけ先発したゲームを見たんですけど、 今までとまったく違うピッチングをしてくれていた」
「本人もびっくりするようなボールがいっていたと思う。広島打線がかなり差し込まれていたので、ああいうピッチングができるのであれば十分先発ローテーションはいけるのかなと」
谷繁監督
「福谷投手はちょっと神経質な一面がある」
「先発でやると、(中継ぎと違いイニングが多いので)ある程度ミスしてもいいじゃないですか」
「そのミスを許せるようになったのだと思う」
「僕も先発でアリだと思います」