Spoken!

放送内容

2021年2月12日放送分

「『ママ』に『社長』と奮闘! バレー・荒木絵里香/バスケ・髙田真希」

カテゴリー:その他


愛知県・刈谷市に本拠地を置くチームに所属する女子バレーボールの荒木絵里香選手(36)と女子バスケットボールの髙田真希選手(31)。
荒木選手も高田選手も、高校時代は3冠を獲得、リーグでは歴代記録を持つレジェンド、さらに日本代表では最年長でキャプテンを務めています。

何かと共通点が多い荒木選手と髙田選手。
そんな2人は、競技とは別のもう一つの顔を持っています。

荒木選手は、2014年に出産し1児の母となりました。
現在は刈谷市で単身赴任中、小学1年生の娘とは離れて生活しています。
できる限り時間を見つけ、休みの度に帰るようにしているそうですが…

荒木「とてもさみしい思いをさせている。娘が、カレンダーに今日もママに会えなかった”×”、今日はママに会えた”〇”って書いていたりする。」

ママとアスリートの両立に日々難しさを感じている荒木選手ですが、それでも前だけを見て進み続けています。

荒木「娘が大人になった時にいい影響として受け取ってもらえるようになればいいな。」

一方、髙田選手は、去年4月に自らが代表取締役社長を務める会社「TRUE HOPE」を設立。
『スポーツを通して日本を明るく元気に』をモットーにバスケ教室やスポーツの力をもっと身近に体感できるイベントを企画・運営しています。

髙田「自分が今まで経験してきた、培ってきたものを子供たちに伝えていきたい気持ちが強くて、立ち上げた。」

現役のうちに、会社を立ち上げたのにはある理由が・・・

髙田「現役を辞めた後にでも十分できるけど、そうなると名前がどんどん忘れられてしまうので、現役である今から始めた。」

現役のうちから、日本代表の選手と触れ合うきっかけをたくさん作って、子供たちの人生に何かキッカケを与えたいと話しています。

二足の草鞋を履きながらも新たな道を切り開いてきた2人。いまは世界が大変な状況ではありますが、半年後の東京オリンピック開催を信じ、準備を進めています。

荒木「家族やたくさんの方々のおかげで競技を続けられているので、2021の夏でみんなが泣き笑って終われたらなと思う。」

髙田「女子バスケは金メダルを目指しているので、チームをしっかりまとめるという役割も果たしたい。」