放送内容

2010年05月29日(土)放送

ドラゴンズ セ・パ交流戦

カテゴリー:野球

今月27日で交流戦の前半が終わった。
ドラゴンズは6勝5敗と貯金を1つ作っている。



今シーズン28日までの成績を見るとドラゴンズは26勝23敗1分け。驚くべきは得点183に対して失点は210。なんと得失点差がマイナス27にもかか わらず貯金が3つもあるのだ。セ・パ両リーグの貯金が有るチームはすべて得失点差がプラス。ドラゴンズのマイナス27というのはセ・リーグ4位、借金7の 横浜と同じ数字なのである。これは、それだけドラゴンズが接戦を物している証拠でもある。高橋、浅尾、そして岩瀬の3人が50試合を消化した時点で防御率 0点台を保っている。この強力リリーフ陣のおかげでドラゴンズは貯金を作れているのだ。



交流戦の後半戦、さらに貯金を上積みするために必要なことは?
元ドラゴンズの打撃コーチ・宇野勝氏に聞いた。
「セサルをもう一度ファームに落とし、調子の良い若手、例えば堂上剛裕などを昇格させるべき。セサルをこれだけ我慢して使っているのなら若手を我慢して使うことも考慮すべき。」
そして宇野氏は4番ブランコに良い兆しを見えたという。
「5月23日の楽天戦でブランコの状態が格段に良くなった。ようやく自分の間合いで打席に立てるようになったからこれから期待できる。」



今後のドラゴンズに期待したい。