セリーグのチャンピオンフラッグの元、今月1日から始まったドラゴンズ沖縄キャンプ
チーム創設から75年、いまだ達成したことがないリーグ連覇に向けドラゴンズの2011年が始まった。
そして落合監督はこのキャンプで「競争」というテーマを明確に打ち出した。
最も注目を集めているのがセカンドの2人
去年目の怪我で戦線を離脱した名手・井端弘和とプロ5年目の堂上直倫
井端は早出で守備練習、さらには全体練習終了後の打ち込み、自らを追い込んでいく
対する堂上も猛練習でアピール。井端という高い壁を乗り越えるために自分の課題と向き合う
13年ぶりに高卒ルーキーとして1軍キャンプを勝ち取ったのが背番号3、吉川大幾
将来の二遊間の後継者だが、実はこの吉川、高校2年までは外野手
実質高校3年の1年間だけのショートの経験しかないルーキーがプロのレベルで必死に戦っている
15年目のベテランが更なる高みを目指しバッティングフォーム改造に乗り出している
去年MVPをとったバッティングフォームにあえてメスを入れる
39歳を迎える今シーズン、この男は進化は止まらない。
また12球団最強の投手陣は今年も健在。
開幕一軍へ、それぞれが生き残りをかけてしのぎを削っている