後藤亜由美選手、18歳。
5種類の3回転ジャンプ美しく跳び、
3回転+3回転のコンビネーションジャンプが最大の武器。
今シーズンは念願の国際大会にも出場した。
「次はもっと大きな国際大会に出たい
最終的には、世界ジュニア選手権を目指して」
彼女が目指したのは、ジュニア世界最高峰の舞台…
夢舞台への切符をかけ挑んだ、全日本選手権。
ショートプログラムでは、極度の緊張から本来の力が出せず、
納得のいかない演技となってしまった。
しかし、フリーでは、
武器である3回転+3回転のコンビネーションジャンプが決まった。
その後も、彼女らしい演技で挽回するものの、
世界ジュニア3人の代表には選ばれなかった。
「悔しかったけど、
全日本での失敗をもう一度繰り返さないように練習していきたい
また、どんどん挑戦していきたい」
再び世界の舞台に立つために…
よりハイレベルな技術が必要と考える彼女は
いま、難度の高いジャンプに取り組み始めている。
「難しいフリップや、ルッツの後に3回転をつけたり、
4回転も少しずつやっている」
成長し続ける18歳、後藤亜由美。
さらなる飛躍に目が離せない