いまやチームに欠かせない存在
プロ6年目・平田良介
2005年、高校生ドラフト1位指名をうけドラゴンズに入団
将来の4番候補として、期待された平田だが、
プロ5年間で思うような結果は出せなかった。
そして今シーズン背番号が8番から40番へ
今年の沖縄キャンプ
平田は落合監督のもと、大幅な打撃改造に取り組んだ。
「落合監督に今の打ち方で通用しないのはわかっただろって言われて
それで変えるのを決断しました。」
去年までのフォームは重心が前にあったため
タイミングを外されると腕の力に頼っていた打ち方だった。
現在は重心を後ろにし、タメを作ることで
下半身を使ったスイングができるようになった。
下半身と上半身がうまく使いこなせるようになり、
結果、スイングスピードも上がり飛距離アップに繋がっている
「ボールが(統一球に)変わった中で飛距離が上がったってことは
いいスイングになったと思います」
掴んだ確かな手ごたえ。
プロ5年間で通算3本だったホームランが今シーズンすでに9本
出場試合も90試合を超える。
「今年、もし優勝したら自分の力も加わった優勝なんで
それは初めてのことなのでその時の喜びはもっとでかいのかなと思います」