放送内容

2011年10月22日(土)放送

ドラナインが選ぶ裏MVP

カテゴリー:野球

最大10ゲーム差をひっくり返し、
球団史上初のリーグ連覇を達成した中日ドラゴンズ。
そこで偉業を成し遂げた選手たちに、
数字だけでは推し量ることのできないチームへの貢献度を
選手目線で考えてもらい影の最優秀選手、
つまり「裏MVP」を選んでもらいました。

浅尾投手[谷繁選手]
ワンバウンドを必ず止めてくれるし、
よく食事に連れていってもらっている。
とにかく公私ともにお世話になっているから。

谷繁選手[ケガ]
6月にクロスプレーでケガを負い、およそ2ヶ月戦列を離れた
谷繁選手。しかしケガをした事で治った時には
絶対やってやろうという気になったと、マイナスをプラスに変えるあたりはさすがプロ23年目のベテランです。

和田選手[ソト投手]
成績はもちろん、それ以上にベンチで出す気合の入った
大きな声がすごいと和田選手。
とにかく自分の登板した試合はずっとベンチに入って
声を出しているので、ああいう姿勢は素晴らしいと。
ちなみに和田選手もベンチで声を出すことがあるようですが
谷繁選手によるといつも「何とか、何とか」と言ってるとか。
「何とか打とう」とか「何とかつなげ」の後ろの部分が
省略されてしまうらしいです。

森野選手・荒木選手・井端選手[小田選手]
3人とも理由はほぼ同じ。
負けた時でもチームを明るくしてくれるby森野選手
元気のないチームに唯一元気のある人間by井端選手
ロッカーで一人で面白いことをやっていて、つい爆笑してしまうby荒木選手
ファンを盛り上げるだけでなく、チーム内でも雰囲気を盛り上げる
小田選手の素顔がわかるエピソードです。

岩瀬投手[鈴木投手]
岩瀬投手が投げて抑えている時は鈴木投手がブルペンに立っていて、
鈴木投手がブルペンに立っていない時に
岩瀬投手が投げると打たれているらしいです。
シーズン途中で気づいてからは「とりあえず立っていてくれ」と。
そこからは抑えられるようになったそうです。
それから鈴木投手は岩瀬投手がマウンドに上がると
投球練習をするわけでもないのにブルペンのマウンドに立っているそうです。
まるで都市お伝説のような話でした。

チームが一丸となっているのが伝わってくるようなエピソードばかり。
チームの強さの秘密が少し分かったような気がした。