放送内容

2012年03月03日(土)放送

名古屋グランパス 「アジア王者へ!」

カテゴリー:野球

クラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ。
バルセロナやインテルなど、世界トップクラスのクラブが集まる大舞台。

「ああいう舞台に立ってみないと、経験できないものがある。 一生に一度あるかないかのものだと思う」(玉田圭司)
「世界最高峰のチームとやってみてどれくらい差があって、どういう所が通用して全くどこが通用しないのか。肌で感じるしか経験することができないので」(小川佳純)

そのクラブワールドカップへの出場権をかけた戦いが、 アジアナンバーワンクラブ決定戦・AFCチャンピオンズリーグ。
アジアのトップクラブ32チームが4チームごと8組に分かれてグループステージを戦う。
そして各組上位2チームが決勝トーナメントへ進出。
およそ8ヶ月に渡る、長く険しい戦い。
今回、3度目の挑戦となるグランパス。
韓国Kリーグで最多7回の優勝を誇る城南一和や、 中国・カップ王者の天津泰達と同じグループになった。

「アジアチャンピオンズリーグでは、日本サッカーの代表として非常に大きな責任がある。 我々は良い結果が出るようベストを尽くす」(ストイコビッチ監督)

キャンプではケガ人が出ることもなく、選手たちは順調に体を仕上げた。
腰痛により別メニューだったケネディも、キャンプ終盤は全体練習に合流しコンディションは上向き。 アジア王者へ向けて、戦う準備は整いつつある。

長く険しい道のりが、まもなく始まる。
初戦は3月7日水曜日、ホーム瑞穂で韓国の城南一和を迎え撃つ。

「我々が最後までトーナメントに残ることを願う。 一つにまとまって、そして選手にケガがなければグランパスに不可能はない。 必ず決勝に進出する」(ストイコビッチ監督)