3年連続での開幕スタメン出場を目指している
大島洋平
去年は、プロ2年目にしてゴールデングラブ賞を獲得
さらにチーム屈指の走力をいかし、チーム2位の盗塁数を記録するなど、
持ち味を存分にいかした。
だが大島が去年、納得できなかったのが・・・・バッティング
去年の打率は2割4分台。
チャンスで打つことができずシーズンを通して安定した成績を残せなかった。
成績をわずかでも向上させるために・・・何が必要なのか??
そのヒントを探すべく、1月・・大島は熊本にいた。
プロ17年目の荒木とともに自主トレに参加
厳しい世界を生き抜いてきたベテランの背中を追いかけた・・・
沖縄キャンプにはいると大島は荒木から教わったことを早速取り入れていた
早ぶり・・・実はバッティングのある部分を追い求めている・・・・
「スイングのキレですね」
「自分がパワーヒッターじゃないので、どっちかというとスピードで、
勝負するタイプだと思っているので、それでボールを遠くに飛ばすという意味で、パワーをつけるのではなく、スピードの方を上げれたらなと」
早ぶりはスイングスピード向上につながる
打球を強く、そして遠くに飛ばすことができる。
大島のバッティングの魅力は、広角に打てる技術。
言い換えればあらゆる球種・コースに対応できるということ。
もしこのバットコントロール技術に、大島のいうスイングの切れがプラスされれば今まで以上にバッティングの幅が増えることとなる。
開幕まで残り、一ヶ月をきった・・・
今シーズンの大島に、打撃の成長が加われば、また一歩レギュラーに近づいていく