今年、7年ぶり9回目のセンバツに出場する愛工大名電野球部
今年のチームは、俊足を生かした機動力と
センターラインを軸とした堅守がウリのチーム
中でも、1年秋からエースナンバーを背負う濱田達郎は
抜群の制球力とMAX147キロのストレート、
さらに多彩な変化球を持つ、プロも注目する高校屈指のサウスポーだ
「ピンチになればなるほど、ギアが上がる」と話す濱田だが、
去年夏の選手権・愛知大会決勝、至学館との対戦では苦い経験を味わった
5回のピンチの場面でリリーフに上がるものの
タイムリーを許し、結果これが決勝点に…
大会後、悔しさをバネに一から身体を鍛えなおした濱田は
秋の明治神宮大会で、その成果を披露する
全国の強豪相手に大会4試合で40奪三振の力投
大会歴代2位となる記録を打ちたて、その名を全国に轟かせた
「自分たちの力を100%出すだけ。1戦1戦勝って、最後に全国制覇したい」
7年ぶりの全国制覇に向け、エース・濱田とナインの挑戦がまもなく始まる