7月7日に開幕した、高校野球、夏の愛知大会
全国屈指の激戦区・愛知の中でも、今年の大本命と見られているのが
絶対的エース・濱田を擁する愛工大名電
高校生活最後の夏、
濱田にはチームの目標「全国制覇」をめざすと共に、
もう一つ、特別な想いもあった。
それが、青森・光星学院へのリベンジ。
センバツ準々決勝では、2―2の同点で迎えた8回に
ランニングホームランを浴び、秋の神宮大会に続き、2度目の敗戦…
野球部入部以来、かかさずつけている野球ノートには、
打たれた1球について、後悔の言葉が綴られている。
しかし、この苦い経験があったからこそ、
改めて「1球の大切さ」知ることが出来た。
「光星学院との再戦。それがこの夏、甲子園に行く理由です」
強い決意を持って挑む夏の大会、
濱田のリベンジはまもなく始まる。