いよいよ来月、今年最初のSGレース総理大臣杯が開幕!
このビッグレースで1年3か月ぶりのSGタイトルを狙っているのが愛知のエース・池田浩二だ
1997年にデビューすると、6年後の2003年、グランドチャンピオン決定戦でSG初優勝、圧巻だったのは一昨年、5月に行われた笹川賞から始まり10月の全日本選手権!
そして年末には賞金ランク12人だけで行われる賞金王決定戦競走で見事優勝、競艇三大レースを総なめにし年間MVPに輝いた!
池田の強さはなんといっても独特のハイレベルなターン。『ウィリーモンキー』
現在、多くの選手は、ボートの上に前傾姿勢で 立ち上がり、ボートの外側を蹴るように回る『モンキーターン』
しかし、池田のターンは少し違う。モンキーターン同様の乗り方はするが、モンキーターンよりもボートの先端を上に向け旋回している。
こうすることで、ボートと水面の接する面積が少なくし抵抗をへらし、よりスピードを上げている。
今月2日から開催された「とこなめボート」
池田にとってとこなめはホームプールでもあり、デビュー戦、初勝利、そして初優勝もとこなめだった。
地元のスター選手の出走にファンの支持も池田に集中、
そして見事、その期待に応え優勝を飾った。