放送内容

2014年04月20日(日)放送

女子レスリング期待の星 至学館大学 登坂絵莉&土性沙羅

カテゴリー:野球

ロンドン五輪で金メダルを獲得した、吉田沙保里、伊調馨、小原日登美。多くの世界女王を生んだ至学館大学レスリング部。まさに女子レスリングの「虎の穴」。その名門のDNAを受け継ぎ、日本レスリング界の次世代を担う期待の若き選手がいる。

48kg級 大学3年 登坂絵莉(とうさか・えり)
富山県高岡市出身。元国体チャンピオンの父・修さんのもと、9歳からレスリングをはじめると、徐々に才能が開花する。20歳で迎えた去年の世界選手権で初優勝を飾った。その勢いで全日本選手権も2連覇。48kg級ロンドン金メダリスト小原日登美の後継者として、大きな期待を背負う。

69kg級 大学2年 土性沙羅(どしょう・さら)
三重県松阪市出身。同郷の世界女王・吉田沙保里に憧れる少女は、吉田の父・故 栄勝さんが指導する道場の門を叩き、英才教育を受けた。初出場となった去年の世界選手権は銅メダルに終わったが、国内では、高校2年から全日本選手権を3連覇。今年3月の女子ワールドカップでは、ロンドン金メダリストのナタリア・ボロベワ(ロシア)に勝利。日本が苦手としている重量級、その救世主へ。

2年後のリオ五輪、そして6年後の東京五輪で金メダル獲得に期待がかかる、登坂絵莉と土性沙羅。
2人の素顔に迫った。