杉森選手のサッカーとの出会いは4歳、お兄さんの影響で始めました。
小学校6年生の時の全国大会では9試合で17ゴールを挙げ得点王に輝き、チームを日本一に導きました。
これまで各年代の日本代表に名を連ねてきた逸材です。
そして2014年、名古屋グランパスとプロ契約。これはクラブ史上最年少での快挙でした。
杉森選手は繊細なボールタッチとスピードを兼ね備えたフォワードで、2020年東京オリンピックのエース候補。
去年のブラジルW杯ではかつて香川選手も経験したトレーニングパートナーとして帯同し、代表チームをサポートしました。
これに選ばれたのは、東京オリンピック世代からなんとわずか2人だけ!将来を期待されるヒカルのたまごなんです!
プロサッカー選手である傍ら、現役高校生でもある杉森選手。
平日など授業がある日は、午前の練習が終わるとそのまま学校へと通っているんです。
グランパスの練習場から学校まで、およそ45分かけて自転車と電車を使い通っています。
杉森選手は先月、学校・グランパス・U-18日本代表と多忙な日々を過ごし、休みはわずか2日間しかありませんでした。
「学校を休みたいと思ったことは何度もあった」というものの、必ず授業には出席し、サッカーと学業を両立させています。
5年後に控えた東京オリンピックへの意気込みを聞くと、
「まだあと5年あるが、それまでにチームとかで活躍してレベルアップしていかないとオリンピックにも出られない。そのためには、まず1年1年しっかりやらないといけない。オリンピックに出たら活躍して、日本のために頑張りたい」と語ってくれました。
Spoken!ではこれからも、日本サッカー界のヒカルのたまご杉森選手を応援していきます!