放送内容

2016年07月24日(日)放送

~新体操日本代表 フェアリージャパンを大特集~

カテゴリー:野球

新体操・日本代表「フェアリージャパン」
その演技は、見ている人のこころを魅了していきます

去年ドイツで行われた世界選手権
フェアリージャパンは、団体リボンで
40年ぶりとなる銅メダルを獲得
3大会連続となるオリンピック出場権を手にしました
6月の五輪壮行演技会では、100人以上の報道陣が詰め掛け
注目度は、日に日に熱さを増しています

実は、フェアリージャパンは11人中5人が東海地方出身の選手。
今回は愛知県出身キャプテンの杉本早裕吏選手と
岐阜出身の松原梨恵選手の2人に出演していただきました。

5人で行う団体競技
リオオリンピックでは2種目が行われ
その合計得点で順位が決まります

新体操の花形リボン
フェアリージャパンが最も得意としている種目で
世界に誇る大技が「リボン投げ」
日本にしかできないオリジナル技です
4人のリボンを一つに束ねてそれを打ち上げ花火のように
華麗に投げ返す、まさに神ワザです

続いては、クラブ&フープ
3つのクラブと2つのフープを組み合わせ
早いテンポの曲に合わせたダイナミックな演技が展開されます

そんな彼女たちの強みは・・・「チームワーク」
フェアリージャパンの強化部長を務めている山崎浩子さんが
新体操の改革に着手
それまでの実績重視から
身体能力や将来性を重視した選考方法へと変更しました
さらに全員で共同生活を送ることで、
新体操の中で最も重要な要素「チームワーク」が養われました
2008年の北京五輪では10位
ロンドン五輪では7位入賞と徐々に結果を残しています

またフェアリージャパンは、1年のうち半分以上を
ロシアを拠点に練習を行っています
芸術の都「サンクトペテルブルク」で
技術だけではなく表現力を磨いていて
ヘッドコーチを務めるロシア人のインナさんの厳しい指導のもと
過酷な練習の日々を送っています

そして、新体操に無くてはならないものがメイク
フェアリージャパンでは化粧品メーカーの「ポーラ」が
全面的に選手たちをバックアップ
リオオリンピックでの本番用のメイクも手がけています
山崎強化本部長と意見を交わしながら、遠めからみた印象や
演じる曲をよりいかすためのメイクなど
みんなで一丸となって細部までつめています
聞けば聞くほど、奥深いフェアリージャパンの世界

まもなく開幕するリオオリンピックでも
美しく華やかに観ている人の心を魅了してほしいと思います