今回の「ヒカルのたまご」は、高校生ＮＯ.１の力持ち。
ウエイトリフティング界のホープ、三重県亀山高校３年の栁川友章選手。

ウエイトリフティングを小学５年生から始め、
中学生時代には新記録を打ち立てるなどすぐさま頭角を現し、
高校２年生でインターハイ、国体、選抜を制し高校３冠を達成しました。
さらに、２０２０年の東京五輪を目指す強化選手にも指定されるなど、
ウエイトリフティング界の未来を担う選手なのです。

ウエイトリフティングというと腕力が重要なイメージがありますが、
実は脚力が１番必要な要素なのです。
バーベルを持ち上げる瞬間に選手はジャンプをし、
そのジャンプによる反発力でバーベルが上がるため、脚力が重要になってくるのです。

その他にウエイトリフティングに必要な要素が潜り込むというテクニック。
バーベルを持ち上げるというよりも、バーベルの下に潜り込んで支える、
ウエイトリフティングには様々な技術が詰まっているのです。

栁川選手は、そんなウエイトリフティングの魅力をこのように語っています。
「何でも努力を積み重ねていけば着実に結果に繋がっていくスポーツなので、
運だとかそういうのが無いので必ず努力は実を結ぶというのが良い。」

そして目指すは、４年後の東京五輪。
オリンピックで入賞することを目標に掲げ、
２０２０年に向け、ウエイトリフティングに励みます。