人類最速を決めるオリンピックの花形種目「100m」。
五輪3連覇を達成したウサイン・ボルトなど、世界の短距離界を席巻しているジャマイカ勢!
今回のヒカルのたまごは、そんな陸上王国の血を受け継ぐスプリンター、ジャマイカ系イギリス人の父と日本人の母を持つ井戸アビゲイル風果選手(15歳)。
去年、中学の全国大会で11秒96をマークし、日本一に輝くと
国体、ジュニアオリンピックも制し驚異の3冠を達成しました!
この春から高校生になったアビゲイル選手。
岐阜県美濃加茂市から電車で1時間半以上かけて
愛知の至学館高校に通っています。
そんな短距離界期待のホープが持つ速さの秘密が…
(1)足が着地した時に体のブレがない
⇒無駄なく前へ進める
(2)165cmの長身と長い手足から繰り出す大きなストライド
⇒より遠くへ進める
「10秒台を出す可能性は十分にある!!」
さらに、速いのは100mだけではないんです!
400mでは去年初出場でいきなり中学新を樹立!
200mではアジアユースの銅メダリスト!
大きな可能性を持つ15歳にいくつか質問をしてみました。
Q.なぜ速く走れるの?
A.負けず嫌い!UFOキャッチャーで取れないと悔しかったり、
妹が上手で、負けると二度とやりたくない。勝ちにこだわります!
Q.なぜ100mで戦いたいの?
A.ボルト選手とか、100mで勝つのが一番かっこいい!
Q2020年東京五輪に向けて
A.大学1年生になるので、高校から大学に変わる一番難しい時期ですけど、高校3年間でしっかり練習してオリンピックに出たい。
日本女子史上初の10秒台を出したい!!
練習後、大好きなマンゴーをプレゼント!
練習で疲れた時に食べるマンゴーは?「最高です!」
これからの活躍を期待しています!