今回のヒカルのたまごは飛込競技に青春を捧げる女子高校生アスリート！
名古屋ダイビングクラブ所属、若林佑希子選手。
去年のインターハイでは、飛板飛込で３位。
さらにはカナダで行われた国際大会でもメダルを獲得するなど、日本飛込界が大きな期待を寄せる逸材です。

あまり馴染みのない飛込競技を簡単に説明します。

飛込には大きく分けて２種類あり、弾力性のあるボードを使って演技を行う「飛板飛込」
そしてもう一つが、固定された台から自らの脚力のみで踏切る「高飛込」
飛板飛込は主に３メートルからそして高飛込は主に１０メートルから行われます。
採点は踏切姿勢、高さ、空中でのフォーム、入水角度などが総合的に判定され、順位が決まります。

１０メートルは、ビル３階から４階に相当する高さ。
飛び込む際のスピードはなんと時速５０キロにもなり、入水までわずか１．８秒なんです。

飛板飛込のポイントの１つが、板の反発力を自由に変えられること。
１から９まで調節できて、脚力や体重など自分に合った硬さを見つける事が、高く飛ぶ上で重要になってきます。

演技は主に３ケタの数字と１つのアルファベットで表記されます。

東京オリンピックに向けては、
「まずは今できることをやる。そうすれば、おのずと結果がついてくる」と語ってくれました。

己を信じて、世界へ…！華麗に羽ばたけ、若林選手！