spoken!

2007年08月28日(火)

夏の思い出

猛暑続きだった今年の夏!そんな夏も気付けばあっという間にもう9月ですよ。最近はセミの声はめっきり聞こえなくなり、トンボの姿を目にする今日このごろ、あー夏が終わっちゃったなぁ~なんて寂しくなったりします。

夏といえば世間では海やプール、お祭り、花火、そしてスポーツのイベントも盛りだくさん!しかし、我々スポーツ部はそんなイベントがある時こそ仕事なんですよねぇ。。。
スポーツ部で働き出して12年。ビーチでのんびりして、夜は美味しいものを食べながら花火を見る!なんてのは夢のまた夢。夏の一番の思い出は…「忙しかった」って言うのが正直な感想です。
特に夏の高校野球は我が社の一大イベントなわけで、朝から高校球児を追っかけて取材をし、夜おそくまで番組づくりの毎日。もちろんその他のスポーツもあるわけで休む間がないのが現状です。しかし不思議なもので夏も終わるとあの忙しかったころが懐かしくなる…なんなんでしょうね。

私なりに思うのは、番組をつくる大変さより、選手や関係者など色々な人との出会い、感動を身近に感じながらの仕事だったからなのかなと。そう思うと忙しくてもこの仕事に携わることができて本当によかったなって思います。

2007年08月22日(水)

高校野球取材

スポーツ部に来て約5ヶ月、少しずつスポーツ部の空気にも慣れてきた、今日この頃。7月は高校野球の取材に同行させてもらいました。

高校球児にとって高校3年間の集大成の場、夏の甲子園大会。予選を突破し歓喜する球児たち。しかし一方で、予選で敗退し悔しさを抑えきれず、涙する球児たち。どちらも、心の底からの「喜び」、であり本物の「涙」でした。 そのひたむきな姿は人々を魅了し、多くの人々に感動を与えたに違いありません。それは僕たちスタッフにとっても同じでした。
高校野球の取材はまさに「戦い」。試合の取材は早朝から始まり、収録が深夜まで続くことも多々あり、疲れを癒す暇もない日が続きました。ディレクター、カメラマン、編集マン、皆それぞれが極限の状態で高校野球は進んでいきました。そんな過酷な現場に、新人の僕はめげそうになることもありました。しかしそんな時、支えになったのは他でもない、「高校球児たちの姿」でした。たった1ヶ月間だけなのに弱音を吐きそうになった自分と、3年間必死で練習に打ち込んできた球児たちの努力を想像したら、自分はなんてちっぽけなんだと…。25歳のいい大人が、若干18歳の高校生に励まされた瞬間でした。そんなこともあり、無事に高校野球取材を乗り切ることが出来ました。

取材を通して少しですが自分も成長できた気がします。
高校球児たちに改めて、「ありがとう」と心から感謝を送りたいと思います。

2007年08月14日(火)

高校野球ってすごい

11日(土)に甲子園に行ってきました。それにしてもこの時期の大阪は異常に暑っ!!僕はそこまで汗っかきではないと思うのですが、少し外に出ただけでシャツの色が変わってしまいます。きっとグラウンドレベルは想像を絶する暑さなんでしょうね。

甲子園に来たのは去年の決勝以来です。去年は「熱闘甲子園」の制作に携わっていたので決勝の早実-駒大苫小牧の引き分け再試合を現場で見ることができ、超感動しました。

さて今年は仙台育英の佐藤由規が大注目みたいですね。高校生でマックス155キロって…毎年毎年のことで感心しますが必ず超高校級の選手って登場しますよね。それはプロ野球も同じで、どんどんスター選手たちがメジャーに流出しますが常に新たなスター選手が誕生していると思います。イチローや松井がいなくなってもダルビッシュやマー君がいます。某プロ野球オーナーがある放送局に対しメジャーを放送しすぎだと言っていたみたいですが、個人的にはそんなことは関係なく日本のプロ野球人気とメジャー人気は共存できる気がします。ファンにも個人派とチーム派などいろいろいると思いますしね。だからこそ毎年新たなスターを誕生させ、日本の野球を根底で支えている高校野球はずっと愛され続けているんでしょう。そんなことをふと思いました。

2007年08月07日(火)

激突しちゃうの??

長かった夏の高校野球地方予選が終わり、いよいよ今月8日から甲子園で49代表校が紫紺の大優勝旗を目指して熱戦が繰り広げられます。東海3県の代表校も組み合わせが決まり、いよいよ本番に近づいてきたと我々取材陣もドキドキしている所ですが、ここで東海3県の代表校の対戦カードをおさらいしておきましょう。

大会4日目(1回戦)…
第1試合 愛工大名電(愛知)vs創価(西東京)

大会4日目(1回戦)…
第 2試合 金足農(秋田)vs大垣日大(岐阜)

大会7日目(2回戦)…
第3試合 宇治山田商(三重)vs大会1日目の第1試合の勝者

愛工大名電と大垣日大は大会4日目、宇治山田商は49代表校の最後に登場し、熱い戦いに期待が集まりますが…えっ?まさか? ホームページを見た皆さんの中で、お気づきの方もいるかと思いますが、愛工大名電と大垣日大が共に勝ち上がった場合、何と2回戦で両者が激突してしまうという何とも非情な組み合わせ。今年の東海勢は、実力校が揃っているだけに上位進出の可能性は十分あると思っていたのですが、やはりそこは各県の代表校が集まる全国大会。甘くはないようです。 そこで少し気が早いかも知れませんが、愛知県勢と岐阜県勢が夏の甲子園の舞台で何回対戦した事があるのか?を調べてみました。その結果、

1957年(昭和32年) 第39回 1回戦
●津島商工(愛知) 0-7 県岐阜商(岐阜)○

1970 年(昭和45年) 第52回 準々決勝
●東邦(愛知) 0-2 岐阜短大付(岐阜)○

1979年(昭和54年) 第61回 2回戦
○中京(愛知) 2-1 県岐阜商(岐阜)●

1992年(平成4年) 第74回 3回戦
○東邦(愛知) 1-0 県岐阜商(岐阜)●

1994年(平成6年) 第76回 2回戦
○愛知(愛知) 4-0 大垣商(岐阜)●

※津島商工は現・津島北と佐織工、中京は現・中京大中京、
  岐阜短大付は現・岐阜第一

と夏の大会では過去に5回対戦し、3勝2敗で愛知県勢が1つ勝ち越しをしているようです。愛工大名電と大垣日大が対戦するとなれば、13年ぶりの実現となります。でも、その前に…愛工大名電と大垣日大ナイン、そして宇治山田商ナイン!悔いのない戦いをして下さいね!!