spoken!

2007年10月30日(火)

全日本大学駅伝

11月4日(日)に全日本大学駅伝が行われます。
熱田神宮から伊勢神宮までの106.8キロ。
この距離を、各大学8 選手がたすきをつないでいきます。

今年からこの番組を任されることになりました。準備を進めながら、改めてこのイベントのスケールの大きさを感じています。総カメラ台数は約60台、スタッフ総勢150人以上の超ビッグイベントなのです。これだけの人間が関わるイベントはなかなかありません。弁当だけでも、ものすごい数が発注されます。(3 日間で500以上!!) とにかくすんごいスケールなのです。そんな番組を担当することになって僕で大丈夫なのかと自問自答の毎日です…

今回はまれに見るハイレベルな大会になりそうだといわれています。大学駅伝3冠を狙う東海大学や、復権に挑む駒澤大学、そして過去に4連覇を記録した名門早稲田。例年より見所たくさんの全日本大学駅伝、ぜひご覧ください。

2007年10月25日(木)

伊集院所長の特技

「こんばんは!きのうウンコもらしました!」などなど、番組冒頭のスタジオあいさつで伊集院所長の小ネタから始まるのが恒例となっている『光るスポーツ研究所』
実は番組が始まった当初こちら側から「小ネタをやって下さい」とお願いしたわけではなく、伊集院所長が自ら始め出し現在まで続いているのだ。
だだの小ネタでしょ!と思うかもしれないが、スポ研がはじまって4年、175回分!まあよくそんなにネタがあるなと感心させられる。
今回はそんな伊集院所長の秘密を少しだけご紹介しましょう。

みなさんから見た伊集院光といえば雑学王というイメージが強いのではないだろうか。しかし伊集院所長は有名大学を卒業しているわけではなく高校中退で落語の世界に飛び込んだ。学歴でいえばいわゆる中卒なのだ。では何でそんなにも物知りなのか? 聞いてみると「自分は中卒でまわりにいる人よりも勉強できないからいろいろなことに興味をもって覚えようと思ったからなぁ」とサラリ!

しかししかし、さらに話しをしているうちに伊集院所長にはものすごい特技があることを発見!
収録のため月2回ほど名古屋にやってくるのだが伊集院所長はいつも東京駅で大人買いのごとく5、6冊の雑誌を買い込んで新幹線に乗り込むらしい。そしてその雑誌を新横浜に着くまでにすべて読みきってしまうというのだ!おや?おやおや??東京から横浜まで時間にして20分…5、6冊の雑誌を読みきる…?普通ではありえませんよね。
実は伊集院所長はものすごく活字を読むのスピードが速いんです!漫画などはほんとにパラパラとめくるだけ!一瞬にして読み終ってしまうとか。ほんとかよ!と思うかもしれませんが、収録前の打ち合わせでも台本にサッと目を通しただけで内容を完璧に把握し、なおかつ矛盾点にもすぐ気づいてしまうんだから驚きの一言です。それだけあっという間に情報が頭に入ってくるなら雑学王もうなずけますよね。こんな凄いことなのに本人は「まあ活字が好きだからね」と一言!う~ん、かっこいいなぁ~。

2007年10月16日(火)

スポーツの秋

ドラゴンズが2連勝でクライマックスシリーズ第2ステージ進出を決めた。福留が戦列を離れ、井端、中村ノリも満身創痍というチーム状態の中、正直驚かされた。明後日からリーグ戦1位通過の巨人と日本シリーズをかけた戦いが始まる。
少し肌寒くなってきたが、まさに「スポーツの秋」真っ只中。野球以外にもバスケやハンドボールといったスポーツも国内リーグが始まり、また来年の北京オリンピックを巡って様々な競技会が行われている。当然、我々スポーツ部も毎週土日休みなしで働かなければならない最繁忙期である。

そんな折テレビ業界では10月改編で新しい番組が始まった。今クール(3カ月)は面白そうなドラマが多い。嬉しいことではあるが、悲鳴をあげたくなる。スポーツのみならずバラエティ、ドラマも大好きな小生は寝る間を惜しんで録画したテレビ番組を見ている。今、見ているものを数えてみると週ざっと13本だ。幸い、前クールは見るべきドラマがなかったのだが、今回はやばい。もし第一話を見てそれが面白いと、ここにそのドラマが加算されることになる。忙しい、寝たい、でも見たい。

スポーツの秋、されど、秋の夜長はテレビ見る。

2007年10月10日(水)

秩父宮賜杯 第39回 全日本大学駅伝選手権大会

11月4日に行われる第39回全日本大学駅伝。全国8地区の予選会を勝ち抜いた25大学が、真の大学日本一をかけ伊勢路にタスキをつなぐ。メ~テレでは今年も、この8区間、106.8kmのレースの全貌を朝8時から完全生中継します。
このロードレースの生中継は、1日で行われるスポーツイベントとしては日本最大規模の生中継番組です。移動中継車5台、ヘリ2機、カメラ56台そして300人を越えるスタッフが全力で5時間を越える熱いドラマを全国の皆さんにお届けします。

自校のタスキをつなぐため自らの限界に挑むランナーの姿は、見るものの心を打つことでしょう。それは「人はなぜ走るのか?」という人間の根源にかかわるテーマに触れるからなのではないでしょうか。メ~テレでは一つ一つのドラマを大切にし、皆さんにお伝えします。

東海地区の代表は、四日市大学と愛知工業大学。沿道やテレビの前で応援よろしくお願いします。スタートは朝8時10分熱田神宮西門前。8人のランナーは時速およそ20kmで伊勢路を走りぬけ、午後1時20分過ぎに伊勢神宮内宮宇治橋前のゴールのテープを切ります。
全日本大学駅伝。放送は11月4日 8時~13時20分です。よろしく!

2007年10月02日(火)

ホテルを選ぶ基準は何ですか?

皆さんは1年のうち何回ぐらい旅行に出かけますか?そのときホテルを選ぶ基準は何ですか?旅行ではないんですが仕事柄、中日ドラゴンズの動きにあわせて全国各地に出張することが多い我々、スポーツのディレクター。2月のキャンプの時には1ヶ月のうち20日以上も家を空けることも…。もちろんシーズンに入っても、1ヶ月に2回ぐらいは各地の球場に取材に出かけます。

そうすると、問題になってくるのが「宿」。いったい何を基準に選ぶのか?もちろん取材に便利だと言うことは優先されるんですが、実は僕の場合、もっとも重要視しているのがベッドなんです。

最近はベッドの寝心地にこだわったホテルも多く、流行の低反発のマットだとか特殊なコイルを使ったものも。去年の日本シリーズで札幌に行ったときに泊まったホテルが低反発のマットだったんですがその寝心地の良さに病みつきになってしまい、今でも同じようなベッドを使っているホテルをできるだけ探して宿泊しています。今シーズン途中、ドラゴンズの主砲ウッズ選手が長期ロードでホテルのベッドがあわず腰を痛めてしまい、今でもその影響はあるといいます。さらに森野選手は疲れを取るために8時間以上寝るようにしているとか。パフォーマンスを維持するためにも眠ることはとても重要なことなんですね。ちなみに僕の場合は深夜まで仕事があることが多いため宿で眠りにつけるのはずいぶん遅い時間になるんですが…。それでもベッドにこだわり宿を探す今日この頃です。