2015年06月18日(木)
天性の武器トップアスリートになるために
努力はもちろんですが、生まれ持った素質、体格も強さの武器と言えます。
背が高い、手足が長い、体が柔らかいなどなど・・・。
先日取材した水泳の今井月選手は
4月の日本選手権で
平泳ぎ・100m2位、200m3位に入賞するなど
2020年東京オリンピックでの活躍が期待されている選手の一人です。
そんな中学3年生の今井選手にも天性の武器がありました!
身長は163cm。
あ、私と一緒だ!!
しかし!!足のサイズはなんと26.5cm!
23.5cmの私と3cmも違うんです!
長年、今井選手を指導している芝辻コーチは
「この大きな足が、足ヒレをつけているような推進力を生みだし、速く泳ぐこと出来る」
と言います。
さらに、ヒザにも特徴が…
正座から座ったまま、ヒザを真っすぐに伸ばすことが出来る程柔軟なんです!
これは膝の関節が柔らかいため、普通の選手より足を外に広げ、たくさんの水を蹴りだせるのだとか…。
大きな足と柔らかい膝は水泳選手にとってとても恵まれた体なんですね!
でも今井選手は
「この足のサイズだと可愛い靴がなかなか見つからなくて…。」
と女子中学生らしいかわいい悩みも(笑)
まだまだ伸び盛りの14歳!
今後の成長が楽しみでなりません!!
7月放送のスポケンでは
今井選手について特集します!!
ぜひご覧ください!
2015年06月02日(火)
「待ち望む」今、エースへの階段を着実に登っている選手がいる。
今シーズンは10試合に登板し、ハーラートップタイの6勝をマーク。
チームの連敗を5回もストップさせている左腕・大野雄大投手だ。
大野投手は・・・
「もちろん連敗を止めたいっていうのはあります、心の奥底には。
でもそれを意識しすぎずに、まずは自分の投球ってことを心掛けています」と、語る。
今シーズンは、ひとりひとり抑えていくことが、テーマだと語る大野投手。
バッターと向き合う余裕が出てきた2015年。
これぞ、大野投手の変化・・成長の証であろう。
冷静にマウンドに立っている大野投手だが、
「もし投げ合うことがあれば、絶対に負けたくないですね」と、
勝負を待ち望む投手がいる。
―――広島の前田健太投手。
超えていきたい同級生・前田健太の壁。
過去3年間は4試合投げあい、互いに2勝2敗。
勝ち越しをかけた戦いは今シーズンに託された。
防御率 2位 前田健太1.70 投球回 2位 大野雄大 77回
3位 大野雄大1.87 3位 前田健太 74回
2015年6月1日時点
横並びの成績。同級生に負けたくないという強い思い。
待ち望もう!この戦いには目が離せない!