アスリートドキュメント

スポーツの素晴らしさは夢に向かって挑戦し続けるアスリートの素晴らしさ。密着取材でアスリートの真実の姿を描き出します。

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女子ソフトボール 対アメリカ戦の裏側

2008/09/06放送

激闘を演じて手にした金メダル。
最強アメリカとの決勝戦、その裏に何があったのか?

ソフトボールがオリンピック競技になって以来、3大会すべてで金メダルを獲得してきた最強軍団アメリカ。
今大会も破壊力抜群の打線、最強の投手陣を揃え、決勝まで無敗、圧倒的な強さで勝ち上がってきた。

そんな最強軍団のエースに君臨するのがオスターマン。
この絶対的エースを日本はどう攻略したのか?

何とオスターマンのフォームに癖が・・・ 投球に入る時に振り上げる腕、投げる球種によって腕の高さ、ヒジの曲がりが異なる事を見抜いていたのだ。

日本打線はオスターマンの前に2回まで5つの三振、劣勢にみえた。
しかし、それにはある策略があった。

オスターマンのその日の調子、変化球の曲がり具合、球のキレなど、1打席目は確かめるための打席だったのだ。 そして、2打席目以降、アメリカのエースオスターマンを捕らえ勝利へとつながっていく。 日本のエース上野の熱投、チーム一丸となって掴み取った金メダルだった。


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