アスリートドキュメント
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中日ドラゴンズ 山本昌

2007/05/08放送

~ピッチングの軸~

4月21日ナゴヤドームで行われたタイガース戦は、今年39歳を迎えるベテランピッチャーの一人舞台だった。
中日ドラゴンズ山本昌は立ち上がりから緩急自在のピッチングでタイガース打線を4安打に抑え、今シーズンチーム一番乗り、そして自身3年ぶりの完封劇を成し遂げた。
だが、そのピッチングスタイルは今までのイメージとはまったく別のものだった。

山本昌の代名詞といえばスクリューボール。
山本はこれまでにこのボールを決め球にして最多勝、最優秀防御率など数々のタイトルを手にしてきた。
ところがこの日、山本の決め球は110キロ前後のカーブだった。
奪ったアウト27の内、カーブでしとめたのは実に11。明らかに多い。
しかしそんな中、山本がポイントに挙げたのはカーブでもスクリューでもなかった。

「どっちにしても真っ直ぐがストライク取れないとそういうピッチングができないので」

山本のピッチングの軸はストレート。どんなボールを決め球にしたとしても全てはいいストレートがあってこそ。
この日、ピッチングスタイルが変わったように見えたが、実は軸の部分は何も変わっていなかったのだ。
プロ21年目を迎えるベテランは、今シーズンも自らのスタイルを貫き勝利を重ねる。
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