アスリートドキュメント
スポーツの素晴らしさは夢に向かって挑戦しつづけるアスリートの素晴らしさ 密着取材でアスリートの真実の姿を描き出します
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中日ドラゴンズ 平井正史

2004/08/14放送

~信頼~

自慢の投手力を武器に首位を独走する中日ドラゴンズ。
しかし今、ゲームを締めくくるはずの「守護神」岩瀬は金メダルを狙う日本代表の
一員としてアテネオリンピックに参加。ストッパーがいなくなってしまった。
そんな中、落合監督が「守護神」に指名したのは今シーズンここまで先発投手として活躍していた平井正史だった。
平井はプロ二年目の95年、15勝27セーブの成績を挙げセーブ王を獲得し オリックスの優勝に大きく貢献。抑えの経験は充分。
8月8日の広島戦では首脳陣の期待に見事にこたえ6年ぶりにセーブを記録。
マウンド上で笑顔を見せた。だが逆に、守護神だけが持つ苦しさも平井は知っていた。
「最後にマウンドで勝ちを迎えられるというのは凄くやりがいがある。だけど緊張感も一番厳しい」
チームの勝利に直接かかわる守護神ならではの厳しいプレッシャー。
久しぶりにストッパーを務める平井にとってその重圧は計り知れないもの。
そんな中、平井を支えているものとは・・・「信頼」
「自分の中では固定された抑えという感覚はないので後ろに落合さんとかいいピッチャーがいっぱいいるので任された所でキッチリ自分の仕事をすれば」
プレッシャーを自分ひとりで抱え込まなくてもいい、頼りになるチームメイトがいる。
この思いが平井に大きな力を与えている。
「守護神」というプレッシャーを「信頼」の二文字が消す。
岩瀬のいない1ヶ月間、平井はその役目をやり遂げる覚悟だ。
次回予告
地元選手のメダル獲得に期待がかかるオリンピック。
その中でも金メダル候補の一人に挙げられるハンマー投げ・室伏広治がいよいよ登場!
注目の予選の模様をお伝えします!
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