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ワールドカップまであと2ヶ月を切った現在、玉田圭司はもがいていた。
玉田『全然うまくいっていない。』
今シーズン、グランパス待望のストライカーとして移籍してきたものの、結果を出せずチームは13位に低迷。
エースは苦しい日々を過ごしていた。
3月5日、グランパスの一員として最初の公式戦。
後半25分、玉田は得意のドリブルで切れ込み、杉本へ絶妙なラストパス。
幸先よく1アシストを決め、早くも結果を出した。
ところが徐々にチームの歯車が狂い始める。
開幕戦で3点を奪ったものの、その後8試合ではわずか3得点。
玉田自身も流れの中で点をとることが出来ず、奪った得点はPKでの1点のみ。
気持ちばかりが焦り、何もかもがうまくいかない。
そんな玉田に転機が訪れたのは3月30日の日本代表対エクアドルの一戦。
ここで玉田は攻撃の基点として何度もチャンスを演出。
そして自らもボールを持ってあいてゴールに迫った。
ゴールこそ記録できなかったものの、玉田は大きな満足感を手にした。
現在、代表のフォワードは大激戦区である。
久保、高原、大黒など、大勢の候補がひしめき合っている。
当落選上にいる玉田が選ばれるにはグランパスで結果を出すしかない。
日本代表メンバーの発表は5月15日。
玉田に残された時間は決して多くない・・・。
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