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~浅田真央・進化を続ける15歳~
浅田真央が完璧な演技を見せた。
5月14日に行われたフィギュアスケート『ジャパンオープン』。浅田は自己ベストをマークし、日本の優勝に大きく貢献した。バンクーバー五輪が期待される浅田だが、この日までに大きな試練を乗り越えてきた。
去年、15歳でグランプリファイナルを制した浅田。
幼い頃からその才能をいかんなく発揮してきた。そんな浅田に試練が訪れる。
今年3月の世界ジュニア選手権。「ジュニアの試合なら優勝して当然」と誰もが思っていた。しかし、結果は2位。浅田にとって初めての試練だった。
4月、浅田は高校生になった。シーズンが終わっても浅田の人気は変わらなかった、多忙なスケジュールの中、スケートの練習に打ち込む毎日。そんな浅田には、環境の変化に加え、これから気になることがあった。それは体の変化。女子アスリートは成長期を迎えると体のコントロールに苦労する場合が多い。身長がこの1年で5センチ以上も伸びた浅田にも成長期の影響が出てきているのか。この点についてプロフィギュアスケーターの八木沼純子さんは「全く影響はない。むしろ体がしっかりしてきて、ジャンプに安定感が出てきた。」と語る。
浅田がずっとこだわり続けていることがある。それは「コツコツ練習すること」。どんなに忙しくても練習は欠かさない、できるまであきらめない、そんなスケートへの強い思いが浅田を支えてきた。そして浅田は高校生となって初の公式戦でノーミスの演技を見せた。世界ジュニアからの復調を印象づけ、さらに大きくなった姿を観客に披露した。
試合後のインタビューで浅田はこう答えた。「(自己採点は?)100点です・・・・90点です。」どこまでも上を目指す浅田らしい自己評価だった。来シーズンはいったいどんな“浅田真央”を魅せてくれるのか。バンクーバー期待の星、浅田真央から目が離せない。
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