アスリートドキュメント/スポーツの素晴らしさは夢に向かって挑戦しつづけるアスリートの素晴らしさ。密着取材でアスリートの真実の姿を描き出します

083

中村紀洋

2007/03/03放送

オリックスを自由契約となった中村紀洋(33歳)がドラゴンズの入団テストに合格し育成選手として契約した。年俸は去年の50分の1となる400万円、背番号は3桁の「205」。2000年にはホームラン王、打点王の2冠を獲得したスーパースターが2軍の試合しかでられない。育成選手扱い…
しかし本人は野球ができる喜びに溢れていた。育成選手とはいっても現在のドラゴンズは70人の支配下選手登録の中で69人を登録。残りの1枠は不測の事態に備えてあけてあるもので6月30日までに育成選手から支配下登録選手に変更することができる。

中村の入団でその1枠は中村のもの?と思われたが育成選手のドミニカからやってきたクルスが150キロを超える速球を武器にほぼ完璧なピッチングを披露している。負けじと中村も入団決定後の実戦選手で2本のホームランを放ち猛アピール。6月の段階でチームが長距離バッターを必要とするのか、ピッチャーを必要とするのか。いずれにしても連日の「結果」が必要となる。

そんな厳しい状況におかれても中村は実に楽しそうである。ウェスタンの教育リーグで「205」を初披露した中村。ヒットを1本放ちドラゴンズでの初めての対外試合でいいスタートを切った。ドラゴンズにとって彼の加入はプラスとなるのか?ただいえることは背番号205の野球小僧が今年のドラゴンズを、セリーグを熱くすることは間違いない!!