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![]() アスリートドキュメント/スポーツの素晴らしさは夢に向かって挑戦しつづけるアスリートの素晴らしさ。密着取材でアスリートの真実の姿を描き出します090
大垣日大2007/04/21放送
~夏への挑戦~今春の高校野球センバツ大会、希望枠で甲子園に初出場した岐阜・大垣日大高校が、並み居る強豪を倒し、全国制覇まであと一歩に迫る快進撃を見せた。甲子園とは無縁の高校をここまで導いたのが阪口慶三監督(62)だ。愛知の名門、東邦高校で24度の甲子園出場、センバツ優勝の経験を持つ阪口監督。選手の前では笑顔を見せず、その厳しい指導から「鬼の阪口」と呼ばれた。その阪口監督が今回のセンバツでは、選手がミスを犯しても怒らず、逆に大きなゼスチャーでリラックスさせるなど、その顔は「鬼」から「仏」へと変わっていた。 2年前、東邦を退任し、大垣日大に就任した阪口監督だったが、野球のレベルは東邦とはかけはなれたものだった。そこで、「東邦の阪口」の名を捨て、選手たちのレベルに合った事から、ほめて育てる指導法を実践してきた。その指導のもと、選手たちはグングン伸び、2年での甲子園出場という快挙を成し遂げた。夏の目標はもちろん「全国制覇」だ。 春季・岐阜県大会。センバツ後、初めてとなる公式戦をほぼベストメンバーで臨んだ大垣日大だったが、1回、エース森田がいきなり4連打を浴び、まさかの3失点。しかし、選手たちは慌てなかった。2回に1点を返し、3回には5番森田、6番箕浦の連続ホームランで逆転する。大舞台での経験が早くも形となって表れた。落ち着きを取り戻したエース森田は、6回以降をパーフェクトに抑える貫禄のピッチング。3点差をひっくり返す鮮やかな逆転劇で、大垣日大が夏へ向けて上々のスタートを切った。 試合後「選手たちは甲子園に飢えている。そんな選手たちをまた甲子園に連れて行きたい」と阪口監督は語った。 |
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