今回の研究テーマは動体視力。動体視力とは高速で動くものをとらえる視力のこと。一瞬の判断が勝敗を分けるスポーツ競技において、ここ近年、特に目の重要性がクローズアップされてきている。
動体視力の重要度を5段階にし、一般人の動体視力を最低の1とした場合、野球、テニス、卓球選手などのボールを目で追う競技は5と最も高くなる。またレーサーなども動体視力をかなり必要とされているというデータがある。
ということで、光るスポーツ研究所的実験を行った!ボクサー、卓球、カーレーサー、アイスホッケーのゴールキーパー、サラリーマンの5人で動体視力アスリートナンバー1は果たして誰なのか?
実験は最速120キロで走る電車の中から通過する駅に置かれた物を判別するというもの。結果は優勝がアイスホッケーのゴールキーパー、順に卓球、カーレーサー、ボクサー。サラリーマンとの差は歴然、アスリートたちはやはり動体視力が良かった。
実は、アスリートが動体視力が良いのには理由がある。驚くべきことに動体視力は鍛えることができるのだ!
例えば、車に乗っている時、車窓を見るなど、日常生活の中でも動くものを見ることで動体視力は鍛えられる。
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