今年3月、オリンピックに性転換をした選手が一定の条件のもと、今夏のアテネ五輪から出場がIOCにより認められた。
その条件とは―
(1)性転換手術を受けている
(2)新しい性が法的に承認されている
(3)適切なホルモン治療が行われ、2年以上経過している
…というもの。
実際にテニスや競艇などで活躍している選手がいる。
しかし一方では、性転換してもパワーの差があり、性的適合選手との「公平性」がないのではないかと懸念されているのも事実。
そこで、スポーツにおける男女の性差を調べてみた。
幼少期までは男女の筋力・体力に差はほとんどないものの、第2次成長期をさかいに、ホルモンの違いから大きく変わっていく事が分かった。
文部省の定める体力テスト、オリンピックのコード記録をみても男性が勝っている。スポーツに男女の性差は確実に存在する。
では、性的適合選手との「公平性」はどうなるのか?
今回、この疑問を解決するため、オカマVSオナベのバレーボール対決を行った。すると、試合は接戦の末、1点差でオナベの勝利で終わった。
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