研究コーナー
スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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036

通訳

2004/12/11放送


プロスポーツ界で活躍する外国人選手たちは増加の一途。
しかし、そんな助っ人達にも。なくてはならない助っ人がいる。
それが、「通訳」です。
今回はスポーツ界で活躍する通訳にスポットを当てて、研究しました。

今回は実験ではなく体験談を語っていただきました

スタジオには様々な場所で通訳を経験している方々をお迎えしました。

● 現役ドラゴンズ通訳の国光豊春さん
● 元グランパスエイトポルトガル語通訳のマルコス・エドゥさん
● 阪急で元通訳していたロベルト・バルボンさん

テーマは5つに分けてお三方に質問しました

テーマ(1) どうしてもこれは訳せなかった一言は?
★選手から監督に「うるさいからだまれ」と伝えろと言われた時。

テーマ(2) 今だから言える一番困った選手は?
★ 暴れ出すと止まらない選手
★ チームの調子が悪いと、監督から「選手にちゃんとお前が通訳してないんじゃないか?」と言われる。

テーマ(3) 大声ではいえないがこんな事をやらされた
★性病になった選手を病院に連れて行き医者に説明をし、選手の肛門見た事。

テーマ(4) 通訳をやっているおかげでこんな美味しい事を経験した
★ 有名な選手・有名人に合わせてもらったこと。
★ 日本シリーズに自分もベンチに入れたこと。

テーマ(5) もう一度生まれてきてもやっぱり通訳になりたい?
★ 御三方共、やっぱり生まれ変わっても通訳になりたいと言っていました。
★ 元グランパスエイト通訳のエドゥさんは、選手の通訳は良いけれど監督の通訳にはなりたくない・・・とのことでした。(笑)

まとめ

通訳の仕事はとても大変!

言葉も違えば、文化も違う。
言葉を訳すだけではなく、時には私生活でも手助けをしなくてはならない。
日本のプロスポーツ界にはなくてはならない影の助っ人!
今後もがんばってください!!

次回予告

次回の光る!スポーツ研究所は霊長類最高のアスリートといわれる女子レスリング吉田沙保里。
彼女は普通の22歳となにが優れているのか?徹底研究。

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