そんな中でバットの一番の特徴といえば、「ボールを遠くに飛ばす」こと。
どんなバットが飛ぶのか。
実は初代ミスタータイガース藤村富美男はバットをそれまで使っていた物より3インチおよそ7.5センチ長い
「物干し竿」と呼ばれる物にするとそれまで毎年一桁だったホームランが2年後には46本へ増えた。
そこで元中日ドラゴンズ川又さんに協力してもらい前代未聞の大実験。
いろいろな長さのバットを用意し実際にボールを打ってみた。
31インチ、プロでは一般的な34インチ、そして「伝説の物干し竿」37インチのバット。
結果は一番長い「物干し竿バット」が一番飛んだ。
やはり長いほうがボールは飛ぶのか。
そこで何とルール上で許される一番長いバット42インチ(およそ1メートル6センチ)で再び実験。
果たして結果は・・・。
何と物干し竿を超えこのバットが一番遠くまで飛んだ。やはりバットは長いほうが飛ぶ。
しかしこの時、別の結果も出た。
一番飛ばなかったのもこのバットだったのだ。ちなみに川又さん曰く「当たれば飛ぶけど確率めちゃめちゃ低いよね」
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